基本データ
獅子座(獅子宮)
「レオ Leo」
・2区分(男/女):男性
・3区分(行動形態):不動宮
・4区分(元素):火星
・支配星:太陽
・身体対応:心臓、脾臓、背中
・成長プロセス:
「私は、志す(意志):I will」
・照応タロットカード:力、太陽
・色:金
・時間数字:5
星座と神話について
獅子座は春頃に南の空高くで見える星座です。春の代表的な星座でもあり、一等星の明るい天体レグルスが特徴的です。鎌形に並ぶ星がライオンの頭のように見えます。ちなみに古代バビロニアでは犬とされていました。
獅子座はヘラクレスの「12の難行」で、最初に倒された化け物です。武器が通用せずにヘラクレスはなんと素手で獅子を倒したそうですよ。それだけ強かったのだと思いますが、素手で倒せるヘラクレスの強さにも驚きですね。
獅子座の基本的な特徴
獅子座は自分を押し出していこう、他人に認めてもらおうとする傾向があります。
獅子座は成長プロセスでいうところの青年期前期あたりになります。「自分」を強く意識し始める時期ですね。
他人へ自分をアピールして表現していくことで、個性を発揮していきます。認めてもらいたい欲が12星座でも特に強く、注目されることで安心感を得ていきます。
支配星が太陽というだけあり、自分を中心に世界が回っています。燃えるような情熱と眩しいほどの明るさで周りの人々を巻き込みカリスマ性を発揮していくタイプです。獅子座は王様や女王様に例えられることが多いです。どちらかというと独裁的というよりも大らかで面倒見の良い親分肌。良い方向に発揮できれば、頼れるリーダーとして周りから尊敬されるでしょう。
確かに獅子座は「ザ・自分!」という星座ですが、牡羊座とはまた少しニュアンスが異なります。牡羊座は自分だけが良ければいいというところがありますが、獅子座は自分が先頭に立つ頃で「誰かのためになりたい」という気持ちがあります。それが褒められたい気持ちや賞賛を得ることが目的であったとしても、精神的には成熟しているように感じられますね。
獅子座のプライドは、周りの人からの肯定されて愛されるからこそ保てているものです。「自分はこれでいいんだ」という気持ちがあってこそなので、周りから認めてもらえないとセルフイメージがズタズタになってしまうところも。自信がなくなればなくなるほどに、いじけて内にこもってしまい本来の力を発揮できなくなります。誰かの批判や失敗にくよくよせずに、自分が持っている考えや決意を大切にしましょう。
根拠のない自信、前向きさが事態を好転させます。人間というのは、何をやっても3割の人には嫌われるし批判されるものです。自己否定的な獅子座の人も中にはいますが、その場合、獅子座のの良さが発揮できずにマイナス面ばかりが目立ってしまいます。リーダーシップを取ることに恐怖感を抱きやすいからです。
誰かに褒めてもらえないのであれば、毎日鏡に向かって自分を褒めてみるのも効果的です。とにかく自信さえつけば獅子座はこっちのもの。目標や夢も達成しやすくなるでしょう。
青年期のライフ・テーマは「同一性VS同一性の拡散」です。カンタンにいえば、自分はどういう自分なのかをしっかりと定義づけしていく時期。
自分を認めてあげることが重要です。獅子座のマイナス面が目立つと感じる時は、たいてい自分の存在が脅かされていて、どうにか他人をコントロールしようと焦っていたり、不安を抱え込んでいることがほとんどです。自己否定的に陥った途端に横暴な権力志向のリーダーとなってしまい、人間関係がうまく回らなくなってしまうので注意。
完璧でなくていいし、他人に弱みをみせることを恐れてはいけません。自分の良いところ、悪いところを認識して、あなたらしい独自の創造性を身につけていきましょう。ついてきてくれる人は必ずいます。
プラスのキーワード
陽気、情熱的、度量がある、自己肯定的、純真無垢、気持ちの温かさ、想像力、寛大、ロマン、遊び心、リーダーシップ、演出力、親分肌
マイナスのキーワード
目立ちたがり、自己顕示欲が強い、権力志向、わがまま、派手、強情、見栄っ張り、虚栄心、横暴、プライドが高い
適職
芸能人、俳優、モデル、プロデューサー、演出家、経営者、役員、イベント製作、プロスポーツマン
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アスペクト一覧
・0度-コンジャクション(Conjunctuion)
・45度=セミスクエア(Semisquare)
・60度=セクスタイル(Sextile)
・72度=クインタイル(Quintile)
・90度=スクエア(Square)
・120度=トライン(Trine)
・150度=インコンジャクト(Inconjunct)
・180度=オポジション(Opposition)