建禄(けんろく)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命十二運(地支星)用語集

建禄は、慎重で用心深いところがありますが、行動力に溢れ力強く前進していきます。
現実的な視野を持ちリスクの少ない選択ができ、責任のある行動で結果に繋げていきます。
さらに経験と知恵を重んじるため、それを得るための努力を重ねます。

しかしその反面、周りの人からは気が弱い小心者と思われてしまうことがあります。
ですが、常識から逸脱したり、失敗することはなく、年長者や目上の人から信頼され、その補佐役で才覚を表します。

いつも、経験を優先するため、幻想に惑わされないため、自己表現は得意ではありません。
真剣に考えれば考えるほど慎重になり、タイミングを外してしまうことがあります。
それでも、いつも現実的に考え、物事を冷静に判断できるため信頼につながり、良いお付き合いが長続きします。

また、建禄の堅実な心は、真面目で安定した道を選ぶため、調子を合わせることを嫌います。
流行り物に乗らず、古いものも末永く大切に扱います。

建禄の特徴である判断力と実行力は、コンピューターのように分析されて経験と知識とされます。
検索しても回答が出ない新しい分野は得意ではありません。

機会があれば失敗を恐れないで、小さいことからチャレンジしてみることも大切です。
それは、年を重ねた分が知識となり、能力が増し続けていきます。
ただ、堅実であり過ぎて再生方法を見落としやすくなるため、挫折に弱い傾向がみられます。

建禄が年柱にある人

建禄が年柱にある人は、大人のような子供となり、大人顔負けの批判するような図太いところ面があります。
年長者からは好まれます。
知識や経験値の量は、運を切り開く源ですから、甘やかされ過ぎると不満が多くなり、自分でチャンスを壊してしまうことがあります。

建禄が月柱にある人

建禄が月柱にある人は、堅実な人柄ですから、トップから信頼され、補佐役で能力を発揮します。
地味な役が多くなりますが、運も経済的にも安定した生活ができます。

建禄が日柱にある人

建禄が日柱にある人は、年を重ねても、いつまでも心は現役で、逆にのんびりと隠居をしょうとすると波乱となります。

専門性を極めていく職人の世界や科学者向きです。
体力に恵まれているため、維持することも上手です。
普段から身体を動かすように心がけると、老化の予防となり、晩年でも心身ともに健康的に過ごすことができます。

建禄が時柱にある人

建禄が時柱にある人は、やや口うるさいところがありますが、責任のある行動ができます。
子供の育て方もとても計画的です。

さらに、努力も実りやすい人です。
いつも自分の判断力を信じ、すばらしい結果を出します。
愛情表現はとても慎重ですが、家庭的な意識が強く、家族想いの人です。
つまり建禄は、男女共に現実的で、まず愛よりも現実の生活が優先となります。

それは地味ですが、丁寧に向き合います。
愛情表現も地味で時間がかかります。
その反面、浮気などもなく真剣で真面目なお付き合いを貫いていきます。

特に結婚までは、慎重なため考えすぎてタイミングを逃すことがあります。
また、基本的には参謀役となり、高い知識を持ち、活かしていくことが生きがいとしています。

>>四柱推命用語集

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十二運(地支星)

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