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己巳(つちのとのみ/キシ)の意味
己巳は、熱いパワーを秘めている畑を表します。
畑そのものは一見地味な存在ですが、草や木を大きく育てることができるパワーを持っています。
母なる大地と言えます。
確かに見た目は地味ですが、例えば赤ちゃんを育てる母親のように乳を飲ませたり、また必要に応じてオムツを変えたり世話をするように、大変なことも当たり前に、どんなことでも出来る人です。
長所としては、表向きはとても穏やかで慈悲の心を持ち細やかでありながら、 芯は強く最後まで頑張り抜く持久力も持っています。
短所としては、とても寂しがり屋さんでありながらも頑固で図太い面があり、時には開きなおって意外と手段を選ばないところがあります。
己巳の性格は、見た目は母親のように穏やかで優しくて細やかですが、内面はとても強い心を持ち、たとえどんなに厳しくても、諦めるような事ができない図太さを持つ頑張り屋さんです。
両極端な性質を持つため、情が深くて信頼はされますが、周りの人たちからはいつも何を考えているのか理解されにくいところがあります。
また、母親のような性質がありながら、とても寂しがり屋さんで甘えん坊の面があります。
過保護な環境で育つと何でも頼るようになり、成人してからの自立が難しくなり、逆に厳しい環境で育つとより優しさが際立ち運気も安定します。
慎重なところがあるため、何事も決断するまで時間がかかる傾向がみられます。
しかし、一度方向を決めることができると、例えどんなに厳しくても最後までやり遂げる能力で、人生もしっかりと自分で切り開き、さらに発展していきます。
日干支が甲申の人とは相性が良い関係です。
誰よりも高い理想を持ち、さらに新しい知恵や考え方をいろいろと提供し見聞を大きく広めてくれます。
さらに心が真っ直ぐな甲申の人の価値観に感化し悪い手段をしないように導いてくれます。
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