庚辰(かのえたつ/コウシン)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命六十干支用語集

庚辰(かのえたつ/コウシン)の意味

庚辰は、出土した金属を表します。
後ろ盾もあり、高い理想へ自分から積極的に前に進もうとしている状態の金属です。
知性もあり、さらに世に出て社会の役に立つ事を望んでいます。
そのため何か障害があると非常に攻撃心が強くなります。

長所としては、プライドが高く努力家です。真っ直ぐな心を持ち多くの知識があります。さらにとても家庭的です。
短所としては、頑固で妥協が苦手なため、感情的になりやすく無鉄砲になったり、強い攻撃心を出してしまうことがあります。

庚辰の性格は、非常にサッパリしていて、とにかく大胆で思い切ったことができる人です。
細かい事は得意ではなく、周りの人からは自分勝手で無神経な人と思われやすくなります。
しかしそれは悪意を持っているからではなく、それぞれ個人の自由に任せようとするための庚辰なりの方法でもあります。
その独特な感性と切り口と視野がありますから、平凡な仕事や、お勤めなどには向かない人です。

平凡な物差しの世界ではその調和を乱しやすくなります。
広くて大胆な世界であればあるほど、その能力が活かされます。
そのため混乱期に非常に活躍します。

日干支が乙酉の人とは相性が良い関係です。
愛嬌があり、自分の高い理想をとても褒めたたえてくれる優しい理解者です。
さらに小回りも利くため自分の苦手な分野を上手に助けてくれます。
精神的な繋がりも大変強く、お互いをさらに発展させてくれる存在です。

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