甲申(きのえさる/コウシン)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命六十干支用語集

甲申(きのえさる/コウシン)の意味

甲申は、切られた樹木を表します。
切られた樹木は既に元の形とは異なりますが、例えば材木のように違う姿で活用されます。
そのため、環境に抵抗しないで真っ直ぐに受け留め、どんなに厳しくても新たな道を自分で進んでいこうとする人です。

長所としては、とても努力家で正直者です。真面目で献身的で環境に応じて変身することができます。
短所としては、不器用な人で負担が大きくても困難を避けないため、知りながらも騙されるようなところがあります。

甲申の性格は、真面目でどんな事も恐れずに、真正面から取り組める人です。
厳しい道と判っていても、そこから逃げようとせずに、そのままを受け入れようとします。
周りの人から見ると馬鹿正直に見えますが、そこにこの人なりの美学の世界を持っています。

また、負けず嫌いな頑張り屋さんです。
さらに多趣味多芸で、いろいろな事をこなせますが、それが不都合でも断ることができないため、いつも便利屋さんのように使われてしまいます。
あまり色々な事に手を出さないで、自分の好きな事を深く極めると効率も良くなります。

日干支が己巳の人とは相性が良い関係です。
体力的な負担は多くなりますが、大胆な変化を支えようとしてくれる安心感もあり、お互いに精神的なご縁も非常に強く、さらにお互いの長所を活性化します。

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