病(びょう)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命十二運(地支星)用語集

病は、肉体は衰えながらも、精神は衰えていない状態です。
現実社会からは少しづつ離れながらも、非常に強い感性と意識があるため、企画や芸能、芸術、学問、さらにスピリチュアルなどの形のない分野の世界を生み出す能力があります。

現在よりも未来への感性が鋭くなり、この世よりも、あの世という百年からさらに千年先への意識があり、百年から千年も世の人から評価されるようなことをしています。
そのため、周りの人からはいつも夢ばかり見ていると思われてしまい、今の周りの人たちからは、とても変わり者と思われています。

しかし、時を超えるような不変の本当のものを見抜く能力をがあります。
病はやはり体力に恵まれていませんが、時空の超越した精神は、環境の変化でかわることはありません。

そのため、他人に縛られることはなく、自由な発想が可能です。
しかし、いつも来世を考えているため、現世への自己表現は得意ではありません。
今理解されるかどうかを意識して、訴えるのではなく、時が経つと崩れてしまうような形のあるものではなく、学問、芸術、芸能などの精神的な分野で表現します。

また、病の特徴である特別な感性は、体力に恵まれず、死に直面した苦しみを乗り越えて得られるような高い精神力です。
現世での利害関係に疎くなり、利害関係を優先する世界では、大きく違和感を感じます。

そのため、無理をして合わせると身体の負担も大きくなるため、人と争うことを嫌います。
穏やかな行動と、時代の波とは遠いところにあるため、実際の年齢より高く見られます。
物理的世界より精神的な世界に向きです。

衰が年柱にある人

衰が年柱にある人は、もともとひ弱な体質となり過敏になりやすい傾向がみられます。
特に音への意識が強くなり、音楽関係の才能を磨くと、人生の支えになります。

現実離れした感性は非常に鋭くなり、いつも空想と現実の世界が区別することが難しくなります。
周りの人からとても変わり者と思われます。
また、宇宙や星などの時空を超えた世界に関心があります。

衰が月柱にある人

衰が月柱にある人は、現実社会との摩擦を感じます。
生活感あふれる現実的な環境に合わせることはできず、非常にストレスを受けやすくなり、とても波乱に満ちた展開となります。

逆に夢を売るような音楽などの芸術家や、プランナーなどの分野で才能が活かすことができます。
しかし、体力は恵まれていないため体調管理が重要です。

衰が日柱にある人

衰が日柱にある人は、どんなに年を重ねても、鋭い感性は衰えることを知らず、好奇心を持ち、いつも好きなことに没頭できます。
体力に恵まれていない反面、人を使うことが上手で、こちらからお願いしなくても、自然とお手伝いしてくれる人に恵まれます。
また惜しまれつつ人生の幕を閉める人です。

衰が時柱にある人

衰が時柱にある人は、体力に恵まれていない傾向で、身体に負担がかかることに向いていない人です。
なるべく数をこなそうとはせずに、大胆な発想を活かし、合理的な方法を優先するとよいでしょう。
そのため短期的で、間にしっかりと休養をとれば、とても良い仕上がりとなります。

病は、男女共にいつも人を疑うことを知らないとても純粋な心を持っています。
現実の生活よりも愛情表現がを優先となります。

それは、前世でも来世でも何世代もにわたる壮大な愛の世界です。
しかし、体力に恵まれていないのですから、考えすぎると体力の消耗も激しくなります。
早めの結婚がお勧めです。

基本的には現世の拘りは少ないながらも、悲劇のヒロインのような人を引き付ける力があります。
しかし、本人からは悲劇ではなく、音楽や次元を超えた別の世界に生きる世界を求めています。
壮大な美意識を磨き輝かせることができます。

>>四柱推命用語集

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十二運(地支星)

六十干支

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