偏財(へんざい)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命通変星用語集

偏財とは

「偏財」は自分から剋す五行で陰陽は同じという関係です。
いつもサービス精神が旺盛で、強い自己顕示欲を持っています。

さらに長所としては、善良で義理人情に溢れ、博愛精神と親切な人です。
逆に短所としては、際限がなく、お節介で断りなしの行動や、浪費しやすいところがみられます。

偏財の性格

大変、自己顕示欲が強く、またそれを得るために際限なく活動することができます。
いつも愛と財を求めて身内でも他人でも区別することがなく、さらにサービス精神に溢れている、とても親切で世話好きな人です。
特に、財を求める精神が強いと同時に、使うことも好きで、いつも人に喜ばれようとして大胆なお金の使い方をします。

しかし、そのお金が無くなると特別な引力が働き、突然お金が入る出入りの激しい回転財(お金を溜めるのではなく、お金が通っていく)となります。
お金を儲けても、その後失敗して失ってしまい、また新たな方法で儲けても、また失敗することの繰り返しとなります。

それでも、この経験を繰り返しながらさらに人としての魅力も兼ね備えてきます。
お金は貯めるよりも使う方が好きですから、つい周りの人に良いところを見せようとしたりします。
おだてられると大盤振る舞いをしてしまいます。それでもお金を引き寄せる力が強く、無くなると最大になります。

偏財の恋愛傾向

まず自分を高く評価をしてくれる人にはとても優しく、逆に評価してくれない人には冷たく接してしまう極端なところがありますが、本質はよく面倒をみてくれる人です。

しかし、お金も愛情表現も人を惹きつけるためのアイテムと考えている人です。
それでも情は誰よりも深く優しい人ですから、人に頼まれると損得抜きで何でも引き受けてしまうところがあります。

つまり、ボランティア精神が溢れている人と言えるでしょう。
身内と他人を区別することがなく、全ての人に対して愛を平等に注ぐことができる人です。
周りの全ての人を惹きつけたい、みんなに好かれたい、自分の存在を認めて欲しい、愛されたい思いが強いためです。

もちろん異性に対して優しくてとても親切です。
愛情が豊かで面倒見がよいのですが、相性が合わないとお節介になりますから、注意が必要です。

偏財の適職

もともと、根っからの商人向きです。
旺盛なサービス精神を活かせる接客など、サービス関係のお仕事にも向いています。

そして、回転財を持っていますから、サラリーマンのような環境では本来の能力を発揮しにくくなる傾向がみられます。
但しボランティア精神が旺盛ですから、公務員としての活躍も期待できる人です。

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