癸卯(みずのとのう/キボウ)の意味
癸卯は、里の春雨を表します。
つまり春の草原に降る雨です。
それは冬から春、雪から雨に変わっていく、大地にしっかりと浸み込む水となります。
良くも悪くもいつもその地に深く溶け込んでいく事ができます。
その性質のため、あらゆる面で環境に左右されやすくなります。
長所としては、温和で忍耐力があり、とても責任感があります。豊かな情緒を持っているため安定しています。
短所としては、悪縁を断ち切れず、地味で保守的な割には流されたり染まりやすいところがあります。
癸卯の性格は、誰よりも情緒が豊かで、いつもその場に合わせる事ができる人です。
とても地道ですが、非常に責任感も強く、大変几帳面です。さらに家族や家庭と縁を大切にし、それがどんなに悪影響でも切るような事ができない人です。
良い事も悪い事もいつも共にします。
そのため、家庭環境がそのまま人生の運気と連動するため自分が犠牲になる事もあります。
日干支が戊戌の人とは相性が良い関係です。
プライドが高く、さらに意識も明確です。そのため、心が不安定で辛い時も良い刺激を与えてくます。
精神的な繋がりも非常に深くなり、お互いが自然に馴染むことで、不安な気持ちを癒してくれる存在です。
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