帝旺(ていおう)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命十二運(地支星)用語集

帝旺は、誰よりも高い志を持ち、広いスケールで、大胆な判断を得意ですから、社長などの組織のトップ向きです。

同時に、媚び諂うことが苦手で、強いエネルギーは、心の狭い人と摩擦を生むことがあります。
稀に調子が良くない場合は、合わせる事もありますが、合わせると却って裏目にでてしまい、妥協すればするほど、大きなものを失います。

また、帝旺はいつも、この世は自分のためにあると考えているため、束縛されることを嫌います。
自覚はありませんが、誰よりも寂しがりやさんで、愛情表現も強く恋も多くなります。

義理人情に厚く、味方を大切にしますが、嫉妬心が強い人とはトラブルを起こしやすい傾向がみられます。
さらに、帝旺は高い理想を持つため、身内には厳しく、完璧主義者ですから、一度裏切った人を許すことができないのです。

責任感も強いため信頼され、努力を惜しまない人です。
帝旺の特徴である大胆な行動力は、過去の経験から学び培われるため、過保護な環境で育つと、本来の能力を発揮できなくなります。

厳しい環境で鍛えられれば、精神的な強さは、最強ですが、思い込みが激しいため、冷静さを失いやすいところがあります。
そのため、宝くじやお金の絡む賭け事などは、勝てない人です。

いつもチャレンジ精神を持ち、自分の能力を隠さず活かし、社会のために貢献することで、大きな報酬を得ることができます。

帝旺が年柱にある人

帝旺が年柱にある人は、派手で華やかな環境に恵まれやすく、特別な教育を受けて、さらに感性が磨かれます。
また、神童と呼ばれるような能力を持ち、児童会長や、生徒会長など、キャプテンやリーダーなどに選ばれます。

帝旺が月柱にある人

帝旺が月柱にある人は、誰よりもこだわりが強く、いつも高いクオリティを求められる分野で活躍します。
しかし、誰でもできる仕事では、スケールが大きすぎてトラブルメーカーと思われるなど、ストレスを感じやすくなります。
そのため、合わないと感じたのなら、早めに見切りをつけた方が、お互いのためです。

帝旺が日柱にある人

帝旺が日柱にある人は、一生を通してずっと現役で、いつも活気に溢れています。
そのため、積極的に進めることが成功のカギです。
また長生きの傾向ですが、血圧を上げるような気性の激しさがあるため、注意しましょう。

帝旺が時柱にある人

帝旺が時柱にある人は、他にはない特別な才能で成功し、収入も多くなります、趣味なども多くとても浪費しやすい面があります。

子宝にも恵まれるため、子育てや教育にもお金をかけます。
帝王は、自分で人生を切り開いていくタイプですので、女性は特に専業主婦なることや、お見合いよりも自分から進める結婚がお勧めです。

また、妥協できない自分らしさをに溢れ、真面目で正直なため、世渡りは上手ではありませんが、理解者を得られれば大きく発展します。

>>四柱推命用語集

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