偏官(へんかん)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命通変星用語集

偏官とは

「偏官」は自分を剋す五行で陰陽は同じという関係です。
いつも戦場にいるような緊張感と活気があり、行動力に溢れています。

さらに長所としては、何事にも素早く、積極的で真っ直ぐ、さらに表裏がなく、とても実行力のある人です。
逆に短所としては、とても短気で感情的になりやすく、話を聞く事ができないことや、激しい思い込みが強く、さらにお節介で断りなしの行動も多く、つい浪費しやすいところがみられます。

偏官の性格

偏官の性格は、逆境に負けない大変な強い意志を持っています。
逆境であれば逆境であるほど激しい燃えるような闘志が漲り、いつも考える前に行動を起こす勢いがあります。

その行動力は最強クラスとなり、非常に大胆で波乱万丈な人生をどこまでも豪快に突き進んでいく人生となります。
しかし、その様子は、端からみれば、何事も行き当たりばったりで、いつも自分からわざわざ危険で極端に効率の悪い方向へと進んでいくような傾向があります。

誰よりも強い正義感を持ち、さらに他の人が嫌がるようなことも、全く損得を考えずに実行することができる人です。
同時に激しい気性で、心情も表裏がない一本気です。

そのため、人間関係のトラブルがよくつきまといます。
いつも落ち着きがなく、非常に短気ですから、いつも人や時間も待つことも苦手です。

しかし本質は、疑うことも知らない純粋な心を待ち、そしていつまでも根に持つことはなく、非常にさっぱりしています。
つい、同情しやすい面があり、例え騙されたとしても、そのことも忘れてしまい、また同じ過ちを繰り返します。

また、誰よりも負けず嫌いなため、ライバルが現れると激しく燃えるような闘志が漲り、さらにより大変な努力を重ねます。
回遊魚のように、止まることは苦手で常に動き回ります。

偏官の恋愛傾向

男性でも女性でも猛突突進タイプの人で、活動的で働き者です。
見た目以上に責任感が強く、何事も白黒をはっきりしないと気が済みません。

いつも起爆剤的な存在であり、それを理解してくれる人と深め合うことができます。
誰もがやりたがらないことに生きがいを感じるところがあり、わざわざ厳しい方向へ向かっていく傾向がみられます。

一緒になれば間違いなく苦労するような人に魅力を感じて、わざわざ自分から乗り込んでいきます。
端からみると理解し難いですが、誰もやりたがらないことに挑戦し、結果を出した時の喜びに浸りたい思いがあるためです。
結婚してからも家庭的な生活も望まず、忙しく働き回る商家向きです。

偏官の適職

誰よりも行動力、闘争心、前進力に長けています。
人と同じようでは満足できませんから、サラリーマンのような環境では本来の才能を発揮しにくく、トラブルも多い傾向がみられます。
商売の能力を活かした分野で活躍します。

>>四柱推命用語集

十干(天干)

通変星

十二運(地支星)

六十干支

ライターの最新記事

あなたにおすすめの無料占い

あなたにおすすめの恋愛コラム

あなたにおすすめの公開占い

姓名判断
誕生日占い
タロットカード用語集
ルーン占い
12星座性格占い
手相占い
夢占い
当たる電話占いランキング

ページ上部移動する