己卯(つちのとのう/キボウ)の意味、解釈は?性格、恋愛傾向、適職|四柱推命六十干支用語集

己卯(つちのとのう/キボウ)の意味

己卯は、春の田園を表します。
既に草木の根が張られている状態の畑で新しい作物を受け付けにくい環境です。
そのため焼き畑のように何か厳しい経験など大きな変化の後は比較的新しい環境に馴染む事ができますが、そのままですと、他人のせいにする口答えが多くなる傾向です。

長所としては、庶民的でサービス精神も旺盛で人情味があります。さらに頭も良い開拓精神に溢れています。
短所としては、短気な上に頑固で反骨精神がありながらも持久力に欠けています。

己卯の性格は、人情味に溢れ、環境の変化にも強く、おとなしく、さらにおもてなしの心を持っています。
しかし、元々はとても頑固な気質で非常に駄々っ子でしたが、大人になる過程でしっかりと磨かれて優しさと素直さを兼ね備えるようになります。
過保護な家庭環境で育つと本来の良さがなかなか出にくくなります。
見た目は非常におとなしく控えめですが、必要な時に本質が出て周りの人を大変驚かせます。

しかしこの状態は継続性はなくまた普段は、おとなしくてとても控えめな人に戻ります。
戦略的な事にも機転が利き人生の危機を乗り越えます。
そして人を喜ばせる事がとても好きでサービス業に向いています。

日干支が甲午の人とは相性が良い関係です。高い理想を持ち、大胆な改革に犠牲になる覚悟で取り組むことができ人です。
精神的な繋がりもとても強く、その上お互いの良さを活用し発展させる事ができます。

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