癸未(みずのとのひつじ/キビ)の意味
癸未は、雨雲の水を表します。
見た目はとても穏やかで雲や雨などのように静かに潤いを供給している人です。
他者から見ると何を考えているのか何をしたいのか、わからない人です。
しかし、自己主張は積極的ではありませんが、かなり頑固で自分の道を貫きます。
長所としては、とても穏やかで人当たりが良く凝り性で頭の回転が速く、多芸多才です。
短所としては、地味で不器用な割には評価が厳しく、激しい闘志を燃やしたり衝動的な行動がみられます。
癸未の性格は、自己表現が得意ではなく、存在感は薄いため、周りの人からは穏やかな人と思われています。
しかしその反面、実際は大変な凝り性で自分なりの世界感を強く持ち妥協も上手ではない傾向です。
愛情表現も苦手で、恋愛も結婚なども他の人よりもいろいろと障害が多くなります。
好きな人と別れたり、恋愛の躓きの心の傷を癒そうと、別に好きでもない人と勢いで結婚してしまう傾向があります。
日干支が戊午の人とは相性が良い関係です。
とても地味に見えますが、誰よりも高い理想を持つため、自分の方向性を見つけやすくしてくれる人です。
精神的な繋がりも強く、よりお互いが活発となり、大きな発展に繋がるチャンスをみつける事ができます。
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