細かい線やシワが多い手相の人は頭が良い？-手相占い

手相占い

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細かい線やシワが多い手相の人は脳をたくさん使っているって本当？

手相占いにおいて、手のひらのしわの数のパターンは、大きく二つに分けることができます。
「メイン線以外にも、手のひらのしわがたくさんある」という方と、「メイン線以外は、手のひらのしわがほとんどない」という方です。
今回は前者にスポットを当てて、説明していきたいと思います。

手の平のしわがたくさんあるという方は、脳をたくさん使う傾向にあります。
常に頭で物事を考えている人で、複雑な思考回路の持ち主です。
そのため、研究者や会社のブレーンに向いています。どんな組織でも必ず重宝されるタイプでもありますので、様々な生き方ができます。

なお、手の平のしわが多い方は、しわの傾向によって、更に３つのタイプに分けることができます。
どのタイプかによって、長所や短所も変わってきます。まずは、自分のタイプの見極めから始めてください。

メイン線が見えづらいほど、細かい線が濃く多い場合

「細かいしわがたくさんあるものの、その一本一本がどれも濃い」という方がこのタイプです。
どの線も主張が激しいので、生命線や知能線などのメイン線が、見えづらくなりやすいです。手相占いをするとき、メイン線を見失いやすい方はこのタイプであることが多いです。

このタイプの方は、非常にナイーブです。
一瞬にしてたくさんの物事を考える思考能力の高さはあるのですが、マイナス思考な面も強いです。そのため、物事が悪い方向に進んだ場合をつい考えてしまいがちです。「こうなってしまったらどうしよう」という危惧があるため、大きな勝負に出ず、無難な人生を歩みがちです。
大きく失敗はしない反面、周りをあっと驚かせるような大成功もありません。
とはいえ、成功した後の損失のリスクを考えると怖くなってしまうため、本人としては今の人生に満足していることも多いです。

ただ、このタイプの方は、人の心の機微に非常に敏感です。
かなりのスピードで物事を考えられるため、自分が起こした行動で他人がどう思うかを、しっかりと汲み取ってあげることができます。そして、すぐに相手をケアしてあげることができるので、人望も厚いです。
自分の心の叫びをくみ取ってくれた上に、癒して守ろうとしてくれる相手は、やはり魅力的ですよね。
そのため、あなたがナイーブで、無難な行動ばかりとっていたとしても、「考えすぎ」「マイナス思考にも程がある」などと責められることは少ないです。それは、あなたの思慮深さが、人の心を助ける優しさにつながっていることを、皆が知っているからなのです。

細かい線がたくさん交わることで、一つひとつが直線的になっている場合

「細かいしわがたくさんあることで、一つひとつの線が分断され、全て直線的に見える」という方がこのタイプです。
カーブを描いている線が多い場合や、線がたくさんあってもあまり他と交わっていない場合は、これには当てはまりません。

このタイプの方は、非常に論理的です。
今自分が直面している問題を見据えて、解決策を常に模索しています。知識欲も強く、非常に博識なので、その解決策も様々な分野の理論を元にしたものです。様々な知識の集合体ともいえるので、このタイプの方が考える解決策は、物事を動かすまでの最短距離のものとなります。
逆に、「ありえないけど、こうなったら楽しいだろうなあ」など空想を楽しむようなことはほとんどありません。
「遊びがない」と揶揄されることも多いですが、本人としては空想に時間を割く方が苦痛なので、あまり気にしないままで構いません。

ただ、論理的に問題を解決する面が周囲に評価され、「困ったらこの人に相談しよう」と頼られることも多いです。
最初はスムーズに解決できていた問題でも、立て続けに解決しようとなると、どこかで行き詰ってしまいます。肩の力を抜くために、時には全く関係のないようなことを考える気楽さを持ち合わせると、生きるのがかなり楽になりますよ。
しかし、このタイプの方にとっては、いきなり空想にふけるのも大変ですよね。「今目の前にある問題を解決し終わったら、何しようかな？」など、近い将来現実になることに思いを馳せることからはじめると、ちょうどいい息抜きができますよ。

細かい線の１本１本が薄くなっている場合

「細かい線はたくさんあるものの、一つひとつの線の主張が弱く、線自体はとても薄い」という方がこのタイプです。
メイン線の濃さに目が行くので、メイン線以外に目を凝らしてから、ようやく細かいしわを見つけられる・・・ということも多いです。

このタイプの方は、非常に多面的に物事を考えます。
「この方法で行けば、こうした結果になる」といったルートを一度にたくさん考えられるので、人生における選択肢もかなり多いです。人生の自由度がとても高くなり、充実した毎日を送ることができます。
また、猪突猛進するようなタイプでもないので、たくさんの選択肢を用意したあとに、それらを一つずつゆっくりと吟味します。いわゆる「おっとりさん」な一面もあります。

「これしか選択肢がない！」と追い込まれた状態で考えるのは、逃げ場がないように思えてとても辛いものです。
ただ、このタイプの方のように、選択肢がたくさんあるあまり、どれも選びきれないというのもまた大変なものです。どれか一つのルートを選び取ったとしても、後々「やっぱりこっちの選択肢を選べばよかった」と後悔してしまうこともあります。

こうした後悔を防ぐためには、自分一人で考えるのではなく、周囲にアドバイスを求めることをオススメします。かつて同じことで悩んだことがある方や、人生の先輩など、様々な経験を積んだ人に相談してみてください。
思考による選択は頭の中だけでもできますが、実際の物事の経験は行動を起こした人にしか味わうことができません。体験談や助言は、しっかりと頭に入れてくださいね。