手の平の色について-手相占い

手相占い

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手の平の色について

手相は、手にある線や特定の箇所のふくらみだけを見るのではありません。
手の平の色合いからも、あなたの体が発しているメッセージを読み解くことができます。

手の平の色合いは、「あなたの体のどこが弱っているか」を示しています。
健康線などの線と同様、身体の健康を紐解く１つのヒントです。他の健康を司る手相と合わせ、複合的に考え、身体を労わるようにしてください。

手のひらの色合いは、はっきりとした原色のような色ではもちろんありません。うっすらとしたパステルカラーのような色合いになっていることがほとんどです。自分の手のひらを注意深く見つめて、色合いを見分けてください。
なお、手のひらの色を見るときは、全体図を通して判断してください。全体的にどんな色をしているかを、手の平を遠ざけてみると分かりやすいです。特定の部位だけ赤い場合は、該当する箇所の手相を見ます。

身体のウィークポイントを知ることができれば、改善するための方法を考えることもできます。
自分はどこが弱りやすいかという傾向を知ることもできるので、これからは病気の予防にも役立ちます。あなたの体を誰よりも守ることができるのは、いつだってあなたです。
手相という、とても身近なヒントをうまく利用して、健康な生活を目指してください。

1：色がなく、白い

血行が悪く、貧血気味です。そのため、朝起きあがるまでにかなりの時間がかかったり、急にめまいがしてくることがあります。本調子で動くことができず、自分に対してもストレスが溜まってしまいがちです。ですがこれはあなたが悪いのではなく、体調がそうさせているだけです。生活を改善していけば、体調も良くなり、いつかは健康体に戻ることができます。希望を捨てず、できるだけポジティブな考え方を心掛けてください。
この手相の人は、肺炎や喘息、ひどい咳など、肺や気管にダメージが来ることも多いです。しばらくは激しい運動は控え、ストレッチなど穏やかな運動で留めておいてください。また、部屋をちょうどいい湿度に保ったり、鉄分が多い食材を摂るのも効果的です。

2：うっすら青い

いわゆる「冷え性」になっています。手足が冷たく、ひどいときは手足の指先まで青みがかっていることがあります。また、身体の冷えは心の冷えにもつながるので、冷めた考え方をしてしまいがちです。周りの人々が熱狂するようなことでも、一歩引いて見てしまい、周囲との温度差に対して孤独感を感じてしまいます。ただ、これは本来の性質ではなく、冷え性由来のものです。体質を改善すれば、周囲との温度差も徐々になくなるので安心してくださいね。
この手相の人は、胃腸にダメージが来やすいです。冷たいものや刺激物は控え、おなかの調子が悪くならないようにしてください。また、あったかい飲み物を飲んだり、生姜やネギなど血行を良くする食材も効果的です。

3：うっすら黄色がかっている

ミカンを食べ過ぎた後のような色合いなので、1～5の中でよく分かりやすいです。
常に重いストレスを感じており、心が疲弊しきっています。精神的なショックが身体にも影響をもたらすので、いつも体も疲れを感じています。心の疲れも体の疲れも忘れたいと願うためか、お酒を飲み過ぎる傾向にあります。ただ、お酒は少量なら問題がなくても、飲み過ぎはやはり体に毒です。
深酒はやめて、少しの量で楽しむことを心掛ける程度にとどめてください。食生活では、魚介類を摂るのも効果的です。

4：赤っぽくなっている

身体の中の衝動を、外に発散できていません。動いてストレスを発散したいのにあまり運動できる機会がなかったり、自分なら成し遂げられると思った仕事を任せてもらえなかったり・・・と、行動を起こせなかったストレスが溜まっています。少しのことでイライラしたり、急に暴れ出したくなるときがあるのは、このためです。
こうしたときは、積極的に体を動かす時間を作ってください。ただ、最近運動不足になっているという方は、準備体操をしっかりしたうえで、徐々に運動量を増やすなど、身体を労わることも忘れてはいけません。

5：薄いピンク色

心身ともに健康です。1～4と違い、身体に不調はありません。身体の不調により行動を制限されることもないので、ストレスもたまりづらく、明るい性格になっています。ネガティブな発想も生まれにくく、いつも前向きな考え方ができています。
「体のどこにも不調がない」というのは、シンプルですが意外と難しいことです。できるだけ今の健康状態を保つことができるよう、身体や心の調子にはこれからも気を配ってください。「健康なんだから、少しの不摂生くらい大丈夫」などと驕らず、健康に関する情報は積極的に取り入れることが重要です。