右手と左手では意味が違う？左右それぞれにある手相の見方を知りましょう！

手相占い

コンテンツ一覧

右手と左手では意味が違う？左右それぞれにある手相の見方を知りましょう！

右手と左手の手相を、見比べたことはありますか？
生活習慣などの影響で左右の手相に多少の差が出ている人もいれば、全く同じだという人もいるため、個人差がかなりあります。特に、左右の手相に違いがある方などは、「どちらの手で鑑定すべきなのかな？意味が変わってくることもあるのかな？」と悩んでしまうパターンも多いです。

実は、手相占いでは、右手と左手それぞれの手相の持つ意味は、全く違うものとなっています。手相の鑑定をする際には、それぞれの手の手相の意味を理解した上で判断しなければ、占い結果にも変化が出てきてしまうほどです。
そこで今回は、「左右それぞれにある手相の見方」についてまとめました。

右手と左手、それぞれの手相の意味の違いは、「手相は右手と左手どっちで鑑定するべき？」というページでも軽く触れています。しかし、このページではより深く解説していくので、新たな発見もたくさんありますよ。
左右の手の手相の持つ意味合いを細かく理解することで、手相占いに対する見解も、より奥深いものへと変わります。手相から得られる手がかりを見つけやすくなると、手相占いがもっと楽しくなります。

左手の持つ意味

左手は、「生まれたときから持っているもの」を表しています。その人の「先天的な内面」が出ているので、右手に比べて変わることが少ないのも特徴的です。

左手から読み解けるものは、生まれ持った特技や、一生を通して定められた運や境遇、生まれたときから死ぬまで変わらない、心の根っこの性格などです。
特に性格に関しては、人生の途中での経験や置かれた状況によって、多少の影響を受けますが、心の中のベースの部分は一生持ち続けるものです。そのため、先天的なものとして扱います。
「左手は過去を表す手」とも言われています。左手の手相を見れば、その人の生まれた時から変わらず、その人の内面にあり続けるものを読み解けるからです。過去を手に取るように理解できる手相というのは、まるでタイムスリップができるようですよね。

また、内面を表していることから、他の人からの影響を受けないような、自分の頭の中だけの思考回路を読み解く際にも、左手の手相は役立ちます。
「自分がどうして今の考えを持っているのか」「自分の深層心理はどのような状態なのか」など、自分でもぱっと分からないようなことを自問自答したいときには、左手の手相を特に重視して考えるようにしてください。同様に、他者の性格をより深く理解したいときにも、左手の手相を見せてもらうのが効果的です。

右手の持つ意味

右手は、「その人が経験の中で培ったもの」を表しています。その人の「人生経験」の影響を大きく受けるので、左手に比べて大きく変化します。

右手から読み解けるものは、最初は苦手だったとしても鍛えることで得られた「能力」、勉強をして身に着けた「知識」、たくさんの人と出会う中で生まれた「対人関係」などです。
生まれたときからそこにあるものではなく、あなたがこれまでの人生でしてきた数えきれないほどの「選択」の結果を、右手は教えてくれるのです。
過去を表す左手に対し、「右手は現実と未来を表す手」と言われます。
左手は先天的な生まれ持ったものを示しますが、右手は、あなたが自分の意志で培ってきた「あなたの努力の結晶」を示します。今現在やっと手に入れたものや、それが影響することで変わっていく未来を読み解けるからです。そのため、左手の鑑定結果は「これからはこう変わっていく」という予想図や予言のようなニュアンスもあります。

右手の手相は、その人の価値観や能力を知りたいときに役立ちます。今現在の自分のことは、どうしても主観的に見えてしまうものです。他者からは目立つような長所や短所があっても、本人にとっては「当たり前のこと」だと感じてしまいがちです。そこで一度手相を通すことで、客観的な判断ができるようになります。
自分が重きを置いているものを知り、それによってこれからの人生プランを決めたいときには、右手の手相を重視して占ってください。
就職活動で自分の強みをアピールしたいときや、好きな人に自分の魅力を知ってもらいたいときは、右手の手相を元にして、自分の得意分野への理解を深めることもできます。
また、仲を深めたい相手と価値観が合うかどうか知りたいときや、仕事上一緒に過ごす時間が長い人の強みを知り、お互いに頼り合える部分を見つけたいとき・・・こういうときは、相手の右手の手相を見せてもらうのがオススメですよ。