手相占い-障害線

手相占い

障害線とは？

障害線は、生命線・知能線・感情線・・・など他の線に対し、それを遮るような形で入る線のことです。他の線のページでもたびたび出てくる線ですが、このページでは「どの線に対して出るか」という点においてクローズアップして説明していきます。

障害線は、「トラブル」を司る線です。何においてのトラブルかは、どの線に対して障害線が入っているかによって左右されます。例えば結婚線であれば結婚生活で、財運線であればお金に関することで、それぞれトラブルがある・・・といった感じです。
また、障害線の位置によって、トラブルがあった後の展開まで予測することができます。途中に障害線があっても、障害線を通り越して元の線が進んでいくようであれば、事態は徐々に好転していきます。逆に、障害線があることで元の線が止まってしまうようであれば、物事は悪い方向へと進んでいきます。

障害線があると、これからの出来事に対して希望を抱くことができなくなってしまいがちです。ですが、他の線においてもそうですが、手相が一生変わらないということはありません。その時々の運気や考え方を受けて、障害線は次第に変化していくのです。
特に、障害線は感情の影響をダイレクトに受ける線でもあります。障害線があってもネガティブにならず、「確かに手相ではこう出てるけれど、努力で未来を変えてみせる！」という強い気持ちを持ってください。これから先に待ち受ける障害をはねのける信念さえあれば、障害線は薄くなります。
障害線で「最悪のパターン」を知ることで、それを回避できるよう対策を立ててください。

どの線に対して出るか

1：運命線に出る

トラブル続きとなります。「私って不幸だな・・・」という自覚が出てきてしまうほどです。ですが、不幸さを自覚し後ろ向きな考え方になればなるほど悪化していきます。「今の現状から抜け出そう！」という気力を常に保ち続けてください。また、運命線に出る障害線は、人生や恋愛、仕事など様々な面に影響が出ます。そう考えると、他の線に障害線があるのと同等の影響がありますので、早いうちに改善するよう動く必要があります。

2：知能線に出る

頭を常に回転させ続け、考え込むことが多い人に出やすい手相です。思い詰めることで、脳がストレスを感じ取りすぎてしまい、血管や脳の神経細胞への負担が多くなっています。脳梗塞など脳に関する病気などのリスクも高まるので注意してください。時には何も考えずぼーっとする時間を作り、頭を休ませてあげるようにして、意識的な休息を設けるようにすると良いです。また、食事や睡眠など、生活面での配慮も必要です。

3：生命線に出る

病気や怪我など、生きる上での困難に遭うリスクがかなり高まっています。濃い線であればあるほど大病や大怪我ですが、早めの治療を心掛けていれば助かります。逆に薄い線は大きな病気や怪我ではありませんが、常に体調が悪いなど、体力面での負担が大きいです。ストレッチを毎日する、免疫力がつく食事を心掛ける・・・など、日常生活に取り組みやすい健康志向を意識してみてください。また、親指の付け根付近で障害線が出る場合は、家族など、あなた以外の身近な人のトラブルに気を付けてください。

4：感情線に出る

恋愛が悪い方向へと進みます。告白したけどふられた、恋人と別れた・・・など大きな出来事で心が深く傷つきます。障害線が濃いと大失恋となり、何年たっても相手を忘れられません。逆に線が薄いと、一時的に深く落ち込みますがある程度時間が経てば次の恋へと進むことができます。長い間忘れられないことと次の恋へと急がなければいけないこと、どちらが辛いかは人それぞれです。ですが「この恋が最後なわけじゃないんだ、相手はこの人限りじゃないんだ」と、広い視野を意識して考えてみてください。

5：結婚線に出る

結婚生活に暗雲が立ち込みます。パートナーと価値観が合わなくなったり、嫁姑問題などパートナー以外との確執に疲れ果ててしまいます。ひどい場合は離婚を選択する場合もありますので、じっくりと考えて決断をしてください。また、結婚したくてもトラブルで時間がかかってしまったり、周囲の理解を得られないなど「結婚に至ることができない場合」もあります。

6：財運線に出る

何をしてもお金が手元から離れていってしまいます。その気はないのに浪費をしてしまったり、病気にかかり治療するなど、トラブルに対する補填という形でお金を使わなければいけなくなります。将来のために貯めていたお金に手を付けなければいけなくなったりするので、この機会に一度ライフプランや貯蓄の計画を一度見直してみる必要があります。

7：太陽線に出る

人気、つまり他者の好意を司る太陽線に障害線が出ると、他者の悪意に苦しめられることとなります。あなたを不幸にしたいという恐ろしい考えを持った人が近づいてきます。時には他者を疑う目線を持ち、だまされないように意識してください。悪意により策にはめられ、今の生活から転落しないよう、気を引き締めて行動する必要があります。